問5
次の①②③の文章を読み、適切な日本語の文章に書き換えてください。制限時間は3分です。
① これまで民事事件のみが取り扱いの対象としてきた弁護士は、刑事事件の分野に乗り出してきています。
② 刑事事件で困ったとき、選択肢が増えることがよいことですが、問題点もあります。
③ 先週から交通事故に遭い、入院を余儀なくされたため会社を休まざるを得なくなった。
問6
例を参考にして、次のルールに従って一つの文を三つの文に書き直してください。制限時間は10分です。
【ルール】
・元の文と意味が変わっていないこと
・機械的に文を区切るのではなく、文を作り直すこと
例1:私は、家を出るとき、いつもは鍵をカバンの中に入れるのですが、今日はズボンのポケットに入れていたのをふと思い出しました。
→ふと私は思い出しました。
今日は鍵をズボンのポケットに入れていました。
普段はカバンの中に鍵を入れて家を出ます。
例2:法律家である弁護士に刑事事件を相談しておくことで、いざ警察に呼び出しを受けても落ち着いて対応することができるでしょう。
→いざ警察に呼び出しを受けてもいいように、弁護士にあらかじめ相談しておきましょう。
弁護士は法律の専門家です。
刑事事件のことなら、弁護士に相談しておくべきなのです。
例3:振り込め詐欺は組織的犯罪かつ被害者が多数に及ぶことが多く、勾留のときに同時に接見禁止が付されることが通常の運用です。
→普通は、振り込め詐欺の犯罪は、勾留時に接見禁止も付きます。
振り込め詐欺事件は、組織的な犯罪です。
多くの被害者を出していることもこの種の事件の特徴です。
①私の仕事はとてもやりがいがあり、社会貢献をしていることを実感できるので、自己紹介をするときには堂々と仕事の話をします。
②ダイエットをしている友人の食事の量は少なく、炭水化物をとらないように毎日気を付けているのだそうです。
③犯罪の種類はたくさんありますが、都道府県によってもそれらの発生率は異なっており、一律に特定の犯罪が日本全国で平均的に発生しているわけではないことを先日ニュースで知りました。
④弁護士の仕事は困った人の問題を解決することで、暮らしに安心を取り戻すことですが、とてもストレスのたまる仕事なので疲れやすいと言われています。
⑤スマホが若者の中では手放せないコミュニケーションツールとなっていますが、検索ツールとしても不可欠な存在であり、最近のアンケート結果によると、パソコンを持たない若者も増えています。